bitterharvest’s diary

A Bitter Harvestは小説の題名。作者は豪州のPeter Yeldham。苦闘の末に勝ちえた偏見からの解放は命との引換になったという悲しい物語

鎌倉歴史文化交流館と扇ガ谷の寺々を訪ねる

「鎌倉Disaster 災害と復興」という企画展の招待券を頂いたので、その会場である鎌倉歴史文化交流館と近辺の寺々を2月16日(土)に訪ねた。所在地は鎌倉の扇ガ谷(おうぎがやつ)だ。扇ガ谷という地名からは室町時代の扇谷上杉家を思い出す。そこの家宰の太田…

冬の「よこはま動物園ズーラシア」を見学する

冬の動物園を訪れてみたいと思う人はそれほど多くないだろう。木枯らしが吹く中を、何時間も歩いて回るのはモノ好きの部類に属すだろう。動物たちも、暑い地域出身が多いだろうから、屋外で観客を迎えるよりも、室内で暖を取りながら休んでいる方が快適に違…

コモナドを攻略する

今回の記事はコモナドだ。モナドはあちらこちらで出会うことが多いが、コモナドについての説明はそれほど多くない。今回の記事でも示すが、実はコモナドの概念はとても面白く、現実の世界の中でこれはコモナドではと思うことが多々ある。同窓会などで、久し…

北部九州を旅行する(4日目午後)-大宰府から鴻臚館へ

筑紫君磐井の岩戸山古墳を見学したあとの午後も、福岡県の歴史的な遺産を訪ねた。最初の目的地は、古代においては九州の中心地であった大宰府だ。岩戸山古墳からバスで久留米に戻ったが、さらに久留米駅から西鉄の電車を利用して大宰府に行くためには、西鉄…

北部九州を旅行する(4日目午前)ー筑紫君磐井の遺跡を訪ねる

北部九州の旅行を始めてから4日目、最終日だ。夜7時の飛行機で東京に戻ることにしているので、見学の時間はたっぷりだ。前日、吉野ケ里遺跡を見学しているときに、北部九州の古代国家について、ボランティアガイドの人と意見の食い違いはあったが、楽しく談…

北部九州を旅行する(3日目)ー吉野ケ里歴史公園を訪れる

三日目は吉野ケ里遺跡だ。日本史を勉強し始めてから、弥生時代の最大集落であるこの遺跡を訪ねてみたいと思っていた。また、卑弥呼の邪馬台国だったと信じている人もいるので、確認してみたいとも考えていた。由布院温泉から吉野ケ里遺跡までは列車だ。由布…

北部九州を旅行する(2日目)ー臼杵の街を訪れる

二日目からは勝手気ままな一人旅だ。レンタカーを利用しようかとも思ったが、移動時間よりも見学時間の方がずっと多そうなので、移動には公共の交通機関を用いることにした。その方が、地元の人たちと触れ合う機会も増えて楽しめるだろうとも考えた。この日…

北部九州を旅行する(1日目)ー久住高原をドライブする

北部九州は縄文時代から奈良時代にかけての歴史の宝庫だ。吉野ケ里遺跡が発見されたころは卑弥呼がいた邪馬台国ではと騒がれたこともあった。日本史を勉強し始めてから、一度は訪れて、現場を確認してみようと思っていた。幸いにも大分の知人から誘いを受け…

モナドを攻略する

クリスマスパーティーは大きくなった孫たちが集まりとても賑やかだった。今年は、ターキーを2羽焼いた。例によって、ブライン液につけ、ジューシーな味を楽しんだ。今年のターキー。焦げ具合が違うのは、250度で10分焼いた後、左側を170度、右を180度で焼い…

クリスマスに、アップルクランブルタルト

駅前の街頭で、歳末に向けてのイルミネーションの準備が始まると、世の中が気ぜわしくなる。以前よりは格段に回数は減ったものの、忘年会の誘いもやはりやってくる。恒例になっているクリスマス料理の準備もそろそろ始めないといけないが、今年は新作をと思…

銀杏入り茶わん蒸し

最近、散歩をしながらTEDトークを聴いている。広い範囲にわたって話題を紹介してくれる。その中で、最近、記憶についての話を聴いた。我々の仲間内での記憶についての話題といえば、人の名前がすぐに出てこないような、記憶力が悪くなった例の話になりがちだ…

銀杏の下ごしらえ

中学時代の同級生から銀杏を頂いた。職場に銀杏の木があり、仲間たちと競って実をとることが楽しくなったということで、そのお裾分けをしてもらった。木から落ちたばかりの、皮をかぶっている銀杏の実は、多くの人がひどいと感じる程の強い臭いを発する。悪…

ハワイ旅行 帰国(十一日・十二日目)

ハワイ旅行十一日・十二日目は帰国だ。リフエ空港からの出発便は8時12分だ。コンドミニアムを6時半に出発だ。朝食を取っている暇はないので、空港で食べられるようにと、パウンドケーキを購入し、また、Gayeがパイナップルのカットを用意してくれた。運の悪…

ハワイ旅行 チョコレート・ガーデン(十日目)

ハワイ十日目、カウアイ島三日目は、チョコレートの庭園だ。Googleでの道案内によると下図のように出てくる。一番端にあるはずの目的地(赤い印)が道の途中にありなにか変だ。 56号線を北上していくと左側に目的地のGarden Island Chocolateが出てくる。しか…

ハワイ旅行 コーヒーカンパニーを訪問(九日目)

ハワイ九日目、カウアイ島二日目は、妻のたっての希望でコーヒー園だ。ハワイ旅行に出発する前は、ハワイに在住する知り合いからの情報もあって、ハワイ島のマウンテン・サンダー・コーヒー(Mountain Thunder Cofffee)でコナコーヒーを買うことを、妻は希望…

ハワイ旅行 カウアイ島に移動(八日目)

ハワイ八日目はカウアイ島へ向かう。ハワイ諸島の中で、ハワイ島が一番新しい島、これに対してカウアイ島は一番古い島だ。ハワイ諸島は太平洋プレートの上にのっているが、この太平洋プレートは毎年少しずつだが北に向かって移動している。一方、火山を発生…

ハワイ旅行 ボタニカル・ガーデンを訪問(七日目)

ハワイ旅行七日目はボタニカルガーデン。アメリカ人の休暇の楽しみ方は、日本人とはずいぶんと違っている。我々は有名な遺跡や評判のよいお店をいくつ回ったかを、ともすれば競っているのに対して、彼らはゆっくりと時間をかけて、初めてであった人とのおし…

ハワイ旅行 カヤックでアドベンチャー(六日目)

ハワイ旅行六日目はカヤック・アドベンチャーだ。EdとGayeから提案があったとき、転覆も起きるような激流を下っていくアドベンチャーと想像して一瞬躊躇した。服装はと聞くと水着(bathing suit)という。でも腰には浮き輪をつけるから大丈夫だともいう。彼ら…

ハワイ旅行 ビッグアイランド・キャンディーズでお買い物(五日目)

ハワイ五日目は妻の希望でヒロにあるビッグアイランド・キャンディーズに行く。先日、キラウエア火山に行ったときに、ヒロで朝食をとることに失敗したので、リベンジをしようということになった。Gayeがそれではポールのお店はどうかと提案した。調べてみる…

ハワイ旅行 ビッグ・ディナーで再会を祝す(四日目)

ハワイ4日目、再会を期してビッグ・ディナーをしようとあらかじめ決めてあった日だ。すでにレストランは予約してある。昨日の運転が長かったこともあり、夕飯までのんびりと過ごすことにした。朝食もしっかりとることとし、私は目玉焼きを作る。午前中は、宿…

ハワイ旅行 キラウエア火山を訪れる(三日目)

ハワイ三日目。この日は月曜日だ。月曜日が旅行者にとって都合の悪い曜日であることに我々は気がついていなかった。目的地はキラウエア火山(標高1247m)。今年の5月から火山活動が活発になり、日本でも何度か報道され、ハワイ島への旅行者のキャンセルが相次…

ハワイ旅行 プウコホラ・ヘイアウを訪れる(二日目)

ハワイ二日目は時差の克服だ。米国本土勢は3時間遅く、日本勢は5時間早く朝が来る。遅めに起床して、分担しての朝食づくりだ。Edはコーヒー、Gayeは手作りのサラダ、妻は食器並べ、そして私はスクランブルエッグの担当だ。バターがなかったので、オリーブオ…

ハワイ旅行 ワイコロア・ビーチ・ヴィラズに到着(一日目)

いよいよ、ハワイに出発だ。2年前に息子がホノルルで結婚式を挙げたので、久しぶりというわけではない。しかし、今回は、オアフ島ではなく、ハワイ島とカウアイ島への旅行だ。10月20日(土)に成田発・コナ着のJAL770便でハワイ島に向かう。日本航空にとってい…

横浜北部の中世城郭の茅ヶ崎城を訪れる

横浜市の港北ニューたんに住んでいたころ、センター南駅へと通じる道沿いに小高い丘があり、その頂でときどき工事をしてたので、「何をしているのかな」と疑問に感じていた。それも不快感に近く、「せっかくの自然を壊さないでもよいのに」とも思っていた。…

ハワイ島・カウアイ島でのバケーション - ハワイ先住民の人口推移

ハワイ先住民の人口はどのように推移したのであろうか。あまり資料は多くないのだが、Dye氏とKomori氏の論文”Pre-central Population History of Hawai`I”(1992, New Zealand Journal of Archaeology)から情報を得ることができる。論文によれば、クックが到…

ハワイ島・カウアイ島でのバケーション - ハワイの歴史・先史時代

今月の下旬は、留学時にホストファミリーをしてくれたご夫婦とハワイでバケーションを迎えることにしている。ハワイの歴史についてはほとんど知らないので、少し予習をしておき、彼らとの話題にしたいと思っている。とりあえず、先史時代から始めることとし…

家族システムの変遷(II) ケーススタディー:律令制成立期における天皇家

高校時代に日本史を選択しなかったので、知識不足を感じて勉強を始めた。このため、最近はやりの「学び直し」には当てはまらない。「退職してから始めた日本史」というべきものだ。昨年に続いて、日本史を趣味としている研究会で、これまでの成果を発表した…

電子レンジで作るめかじきのソテー

最近は電子レンジで作る料理が増えてきた。料理を始めたころは、珍しさもあってオーブン料理に取り組んだのだが、最近では余熱の時間がもったいないように感じるようになってきた。オーブン料理の良さは、下ごしらえをして焼くだけという点だ。人類が炉とい…

本町田遺跡と町田市の土器

彼岸花は、毎年毎年、必ずお彼岸の時期に咲く。とてもパンクチュアルな花だ。暑い夏が終わりかけるころに、地中から茎が出てくる。何の花だろうと思っているうちに、30cmぐらいまで延びて、お彼岸を迎える少し前の日に、赤い見事な花を見せてくれる。お彼岸…

随伴関手の応用 - Haskellでの実現例

8.8 Haskellでの実現例 HaskellはHaskと呼ばれる一つの圏で構成されるため、二つの圏を必要とする随伴の例を見ることは少ない(往々にして、関手でHask圏の外に出てしまう)。しかし、積と関数はともに相手方への関手であるため、例外的にHaskellでの随伴の…