bitterharvest’s diary

A Bitter Harvestは小説の題名。作者は豪州のPeter Yeldham。苦闘の末に勝ちえた偏見からの解放は命との引換になったという悲しい物語

旅行・散策

Maker Faireで「からくり計算器」を見学

長かった梅雨がやっと明けた東京は、これまた異常ともいえる暑い日がずっと続いている。Maker Faire に行きませんかと誘われたのは、曇り空がずっと続いた鬱陶しい梅雨のときだった。暑いころの出かけになると思ったが、これほどの暑さの中とは、不覚にも、…

南信州の飯田市に人形美術館を観に行く

豊川に用事があったので、ちょっと足を延ばして南信州の飯田を訪ねた。豊川から飯田までは、秘境駅で知られている飯田線を利用した。豊川駅の出発は午後6時半。豊川駅には売店もないということなので、豊川稲荷にお参りがてら、近くのお土産屋で、今夜の夕…

トーハクで『三国志』展を観る

早々とトーハクの「三国志」を観に行った。前回の「東寺」は余りにも閉会日に近い時に訪れたために、会場の入り口に入る人であふれかえっていたので、断念せざるをえなかった。今回はその反省もあって、開催日の週に、しかも小雨の降る中を、朝のラッシュが…

小石川後楽園で花菖蒲を愛でる

梅雨の中休み(11日)を利用して、小石川後楽園で花菖蒲を鑑賞した。浮世絵では、小雨の中、番傘を指して、花菖蒲を愛でるのが定番だ。もともとの予定日は前日だったのだが、朝から小雨が降り、天気予報では本降りになる可能性もあるということで、雨の中の…

武蔵国府・武蔵府中熊野古墳を訪ねる

昨日(5月17日)、武蔵国府があった地を訪れた。クスノキがうっそうと茂る大国魂神社と重なるように、国府跡は存在する。現在の地名は東京都府中市、最寄り駅は南武線の府中本町駅、あるいは、京王線の府中駅だ。国府が設けられたころ、武蔵国で最も勢力の…

相模国の古墳遺跡(秋葉山古墳群)を訪れる

数年前にとある講演会で、南関東は古墳の過疎地だ、という話を聴いたことがある。確かに全長が100メートルを超えるような大規模な古墳はほとんど存在しないが、小規模な古墳はあちらこちらに点在している。多摩川沿いの東京側には荏原台古墳群と呼ばれる…

日本100名城の八王子城跡を訪ねる

八王子に立派なお城の跡があるという話を、発掘調査と整備に関わった方から教えて頂いた。年初に大分県の岡城を訪問し、戦国時代の山城に興味を抱いていたので、是非訪問したいと思っていた。しかし春先で気候が不安定なため、なかなかその日が巡ってこなか…

鎌倉歴史文化交流館と扇ガ谷の寺々を訪ねる

「鎌倉Disaster 災害と復興」という企画展の招待券を頂いたので、その会場である鎌倉歴史文化交流館と近辺の寺々を2月16日(土)に訪ねた。所在地は鎌倉の扇ガ谷(おうぎがやつ)だ。扇ガ谷という地名からは室町時代の扇谷上杉家を思い出す。そこの家宰の太田…

冬の「よこはま動物園ズーラシア」を見学する

冬の動物園を訪れてみたいと思う人はそれほど多くないだろう。木枯らしが吹く中を、何時間も歩いて回るのはモノ好きの部類に属すだろう。動物たちも、暑い地域出身が多いだろうから、屋外で観客を迎えるよりも、室内で暖を取りながら休んでいる方が快適に違…

北部九州を旅行する(4日目午後)-大宰府から鴻臚館へ

筑紫君磐井の岩戸山古墳を見学したあとの午後も、福岡県の歴史的な遺産を訪ねた。最初の目的地は、古代においては九州の中心地であった大宰府だ。岩戸山古墳からバスで久留米に戻ったが、さらに久留米駅から西鉄の電車を利用して大宰府に行くためには、西鉄…

北部九州を旅行する(4日目午前)ー筑紫君磐井の遺跡を訪ねる

北部九州の旅行を始めてから4日目、最終日だ。夜7時の飛行機で東京に戻ることにしているので、見学の時間はたっぷりだ。前日、吉野ケ里遺跡を見学しているときに、北部九州の古代国家について、ボランティアガイドの人と意見の食い違いはあったが、楽しく談…

北部九州を旅行する(3日目)ー吉野ケ里歴史公園を訪れる

三日目は吉野ケ里遺跡だ。日本史を勉強し始めてから、弥生時代の最大集落であるこの遺跡を訪ねてみたいと思っていた。また、卑弥呼の邪馬台国だったと信じている人もいるので、確認してみたいとも考えていた。由布院温泉から吉野ケ里遺跡までは列車だ。由布…

北部九州を旅行する(2日目)ー臼杵の街を訪れる

二日目からは勝手気ままな一人旅だ。レンタカーを利用しようかとも思ったが、移動時間よりも見学時間の方がずっと多そうなので、移動には公共の交通機関を用いることにした。その方が、地元の人たちと触れ合う機会も増えて楽しめるだろうとも考えた。この日…

北部九州を旅行する(1日目)ー久住高原をドライブする

北部九州は縄文時代から奈良時代にかけての歴史の宝庫だ。吉野ケ里遺跡が発見されたころは卑弥呼がいた邪馬台国ではと騒がれたこともあった。日本史を勉強し始めてから、一度は訪れて、現場を確認してみようと思っていた。幸いにも大分の知人から誘いを受け…

ハワイ旅行 帰国(十一日・十二日目)

ハワイ旅行十一日・十二日目は帰国だ。リフエ空港からの出発便は8時12分だ。コンドミニアムを6時半に出発だ。朝食を取っている暇はないので、空港で食べられるようにと、パウンドケーキを購入し、また、Gayeがパイナップルのカットを用意してくれた。運の悪…

ハワイ旅行 チョコレート・ガーデン(十日目)

ハワイ十日目、カウアイ島三日目は、チョコレートの庭園だ。Googleでの道案内によると下図のように出てくる。一番端にあるはずの目的地(赤い印)が道の途中にありなにか変だ。 56号線を北上していくと左側に目的地のGarden Island Chocolateが出てくる。しか…

ハワイ旅行 コーヒーカンパニーを訪問(九日目)

ハワイ九日目、カウアイ島二日目は、妻のたっての希望でコーヒー園だ。ハワイ旅行に出発する前は、ハワイに在住する知り合いからの情報もあって、ハワイ島のマウンテン・サンダー・コーヒー(Mountain Thunder Cofffee)でコナコーヒーを買うことを、妻は希望…

ハワイ旅行 カウアイ島に移動(八日目)

ハワイ八日目はカウアイ島へ向かう。ハワイ諸島の中で、ハワイ島が一番新しい島、これに対してカウアイ島は一番古い島だ。ハワイ諸島は太平洋プレートの上にのっているが、この太平洋プレートは毎年少しずつだが北に向かって移動している。一方、火山を発生…

ハワイ旅行 ボタニカル・ガーデンを訪問(七日目)

ハワイ旅行七日目はボタニカルガーデン。アメリカ人の休暇の楽しみ方は、日本人とはずいぶんと違っている。我々は有名な遺跡や評判のよいお店をいくつ回ったかを、ともすれば競っているのに対して、彼らはゆっくりと時間をかけて、初めてであった人とのおし…

ハワイ旅行 カヤックでアドベンチャー(六日目)

ハワイ旅行六日目はカヤック・アドベンチャーだ。EdとGayeから提案があったとき、転覆も起きるような激流を下っていくアドベンチャーと想像して一瞬躊躇した。服装はと聞くと水着(bathing suit)という。でも腰には浮き輪をつけるから大丈夫だともいう。彼ら…

ハワイ旅行 ビッグアイランド・キャンディーズでお買い物(五日目)

ハワイ五日目は妻の希望でヒロにあるビッグアイランド・キャンディーズに行く。先日、キラウエア火山に行ったときに、ヒロで朝食をとることに失敗したので、リベンジをしようということになった。Gayeがそれではポールのお店はどうかと提案した。調べてみる…

ハワイ旅行 ビッグ・ディナーで再会を祝す(四日目)

ハワイ4日目、再会を期してビッグ・ディナーをしようとあらかじめ決めてあった日だ。すでにレストランは予約してある。昨日の運転が長かったこともあり、夕飯までのんびりと過ごすことにした。朝食もしっかりとることとし、私は目玉焼きを作る。午前中は、宿…

ハワイ旅行 キラウエア火山を訪れる(三日目)

ハワイ三日目。この日は月曜日だ。月曜日が旅行者にとって都合の悪い曜日であることに我々は気がついていなかった。目的地はキラウエア火山(標高1247m)。今年の5月から火山活動が活発になり、日本でも何度か報道され、ハワイ島への旅行者のキャンセルが相次…

ハワイ旅行 プウコホラ・ヘイアウを訪れる(二日目)

ハワイ二日目は時差の克服だ。米国本土勢は3時間遅く、日本勢は5時間早く朝が来る。遅めに起床して、分担しての朝食づくりだ。Edはコーヒー、Gayeは手作りのサラダ、妻は食器並べ、そして私はスクランブルエッグの担当だ。バターがなかったので、オリーブオ…

ハワイ旅行 ワイコロア・ビーチ・ヴィラズに到着(一日目)

いよいよ、ハワイに出発だ。2年前に息子がホノルルで結婚式を挙げたので、久しぶりというわけではない。しかし、今回は、オアフ島ではなく、ハワイ島とカウアイ島への旅行だ。10月20日(土)に成田発・コナ着のJAL770便でハワイ島に向かう。日本航空にとってい…

横浜北部の中世城郭の茅ヶ崎城を訪れる

横浜市の港北ニューたんに住んでいたころ、センター南駅へと通じる道沿いに小高い丘があり、その頂でときどき工事をしてたので、「何をしているのかな」と疑問に感じていた。それも不快感に近く、「せっかくの自然を壊さないでもよいのに」とも思っていた。…

ハワイ島・カウアイ島でのバケーション - ハワイ先住民の人口推移

ハワイ先住民の人口はどのように推移したのであろうか。あまり資料は多くないのだが、Dye氏とKomori氏の論文”Pre-central Population History of Hawai`I”(1992, New Zealand Journal of Archaeology)から情報を得ることができる。論文によれば、クックが到…

ハワイ島・カウアイ島でのバケーション - ハワイの歴史・先史時代

今月の下旬は、留学時にホストファミリーをしてくれたご夫婦とハワイでバケーションを迎えることにしている。ハワイの歴史についてはほとんど知らないので、少し予習をしておき、彼らとの話題にしたいと思っている。とりあえず、先史時代から始めることとし…

本町田遺跡と町田市の土器

彼岸花は、毎年毎年、必ずお彼岸の時期に咲く。とてもパンクチュアルな花だ。暑い夏が終わりかけるころに、地中から茎が出てくる。何の花だろうと思っているうちに、30cmぐらいまで延びて、お彼岸を迎える少し前の日に、赤い見事な花を見せてくれる。お彼岸…

重要文化財クラスの中空土偶を横浜市歴史博物館で展示

毎日新聞の記事によれば、秦野市の菩提横手遺跡で貴重な中空土偶が発掘されたということで、横浜市歴史博物館に見学に行った。入口からり、受付の横の階段をのぼると常設館への通路がある。その壁面に沿って、2018年度のかながわ考古学財団の調査で発見され…