bitterharvest’s diary

A Bitter Harvestは小説の題名。作者は豪州のPeter Yeldham。苦闘の末に勝ちえた偏見からの解放は命との引換になったという悲しい物語

修善寺 虹の郷 菊花まつり

1.菊を愛でる

伊豆の修禅寺にある虹の郷で「菊花まつり」が開催されていたので見学に行ってきた。かってはお祭りに合わせて、全国各地で、菊の花を愛でる会があったが、現在は洋花に押されて豪華な菊の花を見る機会が減ったように思う。

伊豆に滞在中の一日を選んで(11月4日)、秋晴れの素晴らしい日に出かけた。一等席に置かれていたのは特別賞を取った豪華な白い菊である。
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その横にあったのが、ハート形にアレンジした菊である。
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その後に続いていたのが盆栽仕立てにした懸崖菊、幹や茎が根より低く垂れさがるように作られている。
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道を挟んでさらに菊が続くのだが、その入り口のところに、一本だけ紅葉したモミジが他の木に先んじて秋を楽しんでいた。
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11月の下旬になるとこの付近にある紅葉が一斉に色づき、例年、環境客で賑わっている。

次の会場には、伝統的な大菊が所狭しと並んでいた。
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その横には中国菊が置かれていた。
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広場には再び懸崖菊が古木を利用して見事に秋を演じていた。
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隣には菊の山盛りが彩りを添えていた。
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最後に虹の郷賞を受賞したのは次の作品でした。
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