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bitterharvest’s diary

A Bitter Harvestは小説の題名。作者は豪州のPeter Yeldham。苦闘の末に勝ちえた偏見からの解放は命との引換になったという悲しい物語

骨付きラムと野菜のグリル

1.ラム

羊の肉はマトン、仔羊の肉はラムである。日本では羊の肉も仔羊の肉もあまり広くは受け入れられていない。例外は、北海道でジンギスカン鍋で羊の肉が使われる。最初に、羊の肉を食べたのはやはり北海道である。

羊の肉で思い出となっているのは火鍋である。火鍋という料理を知っている人は、今でこそ多くなったが、初めて出会ったときは、しゃぶしゃぶによく似ているのでびっくりした。火鍋を食べたのは、オーストラリアで、中国人の家に招かれたときであった。彼らは、中国の東北地方の出身者だったと思うが、その記憶ははっきりしない。

かって、オーストラリアのアデレード大学で1年間過ごしたことがあるが、彼はその時の同僚であった。文化大革命の被害者で、父親は大学の教授だったそうだが殺害されたそうである。這う這うの体で中国を抜け出し、オーストラリアに辿りつき、アデレード大学で技術補助の職にありついたそうである。奥さんは中国では歯科医師だったそうで、文化大革命がなければ、幸せに暮らせたことと思う。その彼が、家を建て新築祝いということで、何人かが呼ばれ食事をすることになった。

そこで出てきたのが火鍋であった。中国の東北地方ではごく一般的な家庭料理だと説明を受けた。肉が羊であることを除けばしゃぶしゃぶによく似ていた。おそらく、火鍋としゃぶしゃぶは起源が同じなのだろうとその時思った。しゃぶしゃぶの肉も同じだが、肉は薄く切らないといけない。しかし、オーストラリアの肉屋さんには肉を薄く切るための機械がない。そこで、彼は肉の塊を半解凍にし、肉片をはぐように切っていたのが印象的であった。

羊の肉の思い出が長くなったが、今回紹介するのは、骨付きラムのグリルだが、一緒に、野菜もグリルで焼いてしまう。

2.料理法

オーブン料理は極めて簡単である。食材を用意してオーブンの中に突っ込めばよいので、忙しいときにはもってこいの料理である。今回は、骨付きのラムと野菜のグリル料理である。ラムは香辛料をつけて焼くだけ、野菜もその横に並べておけばいいだけのことである。

今回の食材は下の写真のとおりである。
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野菜は時期に応じて一番おいしいものを使うとよいが、今回使ったのは、サツマイモ、カボチャ、オクラ、ナス、ズッキーニ、マッシュルーム、ミニトマトである。これらは一口で食べられるように乱切りにする。下の写真が食材を切った状態である。
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サツマイモとカボチャは柔らかくなるのに時間がかかるので、電子レンジで火を通しておく。今日は、800Wで1分半温めた。
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次に、オーブンで焼くのだが、オーブンの皿が汚れるのを防ぐために、アルミホイルを皿の上にひき、その上に食材を並べる。
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その後、ラムと野菜に香辛料をつけるのだが、ラムと一緒にグリル用のシーズニングがついていたのでラムにはこれをまぶした。また、野菜にはクレイジーソルトをまぶした。さらに、オリーブオイルをまぶして、オーブンに移した。オーブンでは200度で30分ほど焼いた。その時出来上がったのが下の写真である。
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一緒に飲んだワインはスペイン製のヘクラである。モナストレルというブドウで造られた微発砲の赤ワインで、最近、評判になっている。
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食卓は下の写真のとおりである。
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それでは頂くことにする。