読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

bitterharvest’s diary

A Bitter Harvestは小説の題名。作者は豪州のPeter Yeldham。苦闘の末に勝ちえた偏見からの解放は命との引換になったという悲しい物語

ミルフィーユ・ロールキャベツ

1.西洋人は野菜をふんだんに使った料理は苦手

先日、テレビをつけながら仕事をしていたら、シェフのまかない料理という番組で、「ミルフィーユ・ロールキャベツ」を紹介していた。まかない料理は仲間たちに出す料理なので、味は格別なものである。今日はこれに挑戦することとした。

かつて、アデレードで同僚のピーターの家に居候をしていた時、野菜をふんだんに使う料理を作って一緒に食べたことがある。ピーターはその時は美味しい美味しいと言ってたくさん食べたのだが、次の日の朝、「野菜の多い料理はもうやめにしよう」と提案してきた。食べた日の夜、野菜が消化できず、相当に苦しんだとのことであった。西洋人は腸が短く、繊維質のものの消化は苦手ということは聞いていたが、実際、経験するのは初めてであった。これ以来、白菜やキャベツをたくさん使った料理を作るたびに、この事件を思い出す。今日はこのようなことを思い出しながらの挑戦である。

ミルフィーユ・ロールキャベツは妙な名前である。ミルフィーユ(mille-feuille)はフランス語、ロールキャベツ(stuffed cabbage rolls)は英語なので、フランス語と英語の合成語である。milleの元々の意味は千、feuilleのそれは葉なので、たくさんの葉っぱを重ねるということで、パン生地を重ねて作ったケーキをミルフィーユと呼ぶようになった。

一方、ロールキャベツは、丸めたキャベツの中に詰め物をした料理である。今回の料理は、ロールキャベツからのアレンジで、忙しい時間に簡単にロールキャベツが楽しめるようにということで、キャベツをまく代わりに、キャベツを層にして、その間に詰め物を挟むというものである。

2.調理法

今日の主役は、キャベツ(4枚)、豚のひき肉(250g)、玉ねぎ(1/4個)、ニンジン(1/4個)、トマトの水煮(1/2函)、チーズ(45g)、ベーコン(50g)とソースを作るためにトマト、パセリ、片栗粉を少々用いた。
f:id:bitterharvest:20150112090446j:plain

1)熱湯の中に、食塩一つまみを加え、キャベツを浸して、しんなりとするまでゆでる。
2)ひき肉に塩と胡椒を少々を加えてよく練る。
f:id:bitterharvest:20150112090720j:plain
3)玉ねぎとニンジンをみじん切りにする。
f:id:bitterharvest:20150112090857j:plain(ニンジンは多すぎたので、半分だけ用いた)
4)玉ねぎとニンジンをひき肉と一緒にし、さらによく練る。
5)鍋にキャベツを一枚敷く。
6)その上にひき肉1/3を薄く広げてのせる。
f:id:bitterharvest:20150112091249j:plain
7)その上に用意したトマトの水煮1/3をのせる。
f:id:bitterharvest:20150112091502j:plain
8)その上に用意したチーズ1/3をのせる。
f:id:bitterharvest:20150112091605j:plain
9)上記5)-8)を繰り返して三層にする。
10)さらに、キャベツを上にのせ、その上にベーコンをのせる。
f:id:bitterharvest:20150112091817j:plain
11)蓋をして30分ほど弱火で加熱する。加熱が終わったら、取り分けられるように切り込みを入れる。
f:id:bitterharvest:20150112092249j:plain
12)取り出した後の汁に水100ccを加え煮立てる。水で溶いた片栗粉(大匙一杯)を加えとろみをつける。さらに、みじん切りにしたトマトとパセリを加え、塩と胡椒で味を調える。
f:id:bitterharvest:20150112092729j:plain
13)ミルフィーユ・ロールキャベツに12)のソースをたっぷりかけ、食卓に並べる。
f:id:bitterharvest:20150112092946j:plain