いつも行くモールで、小ぶりの金目鯛を売っていたので、どのような料理にするかを決めないまま、購入した。帰り道の車中で、和風にするか、洋風にするかで相談したが、なんとなく、和風で甘辛く煮つけにするかということになった。
モールでは、もう一つ買い物をした。おいしいケーキの店があるので、そこで、一つずつ好きな種類を選んで購入した。家に帰ってきたのは、四時頃であったが、ケーキを食べる気分にはなれなかったので、食後にということになった。
食後がケーキだとすると、甘辛い料理はどうも合いそうもないということで、洋風にして香草焼きにすることにした。付け合わせには、最近、店頭で見かけるようになった季節の野菜の菜の花と、残っている人参と、ぶなしめじにした。
今日使う、食材は以下の写真の通りである。
最終講義の時に、OB・OGたちが懇親会を開いてくれたが、その時に贈られたエプロンをつけて料理することとした。
金目鯛は三枚におろして、切り身にした。そして、塩、コショウで味付けをしておいた。
また、菜の花、ニンジンは電子レンジで下ごしらえをした。
ぶなしめじは、バターで炒めた。
金目鯛を焼く前に、フライパンにオリーブオイルを入れ、その中に、縦に薄切りにしたにんにくを入れて、こんがりと焼いた。ニンニクの匂いが出てきたところで、それを取り出して捨てた。そして、オレガノを加えて、金目鯛を皮のほうから少し焦げ目がつくぐらいまで焼いた。
皮は縮むので、包丁で切れ目を入れておくとよい。そのあと、裏返しにして、金目鯛を焼いた。
焼きあがったところで、弱火にして、下ごしらえしてある。野菜とキノコを加え、フライパンのふたをして、数分蒸らした。
オーストラリア産の白ワイン(ブドウの種類はシャルデネ)があったので、サラダと一緒に、金目鯛の香草焼きを食した。