bitterharvest’s diary

A Bitter Harvestは小説の題名。作者は豪州のPeter Yeldham。苦闘の末に勝ちえた偏見からの解放は命との引換になったという悲しい物語

ワイキキでのんびりと過ごす

息子の結婚式があり、15年ぶりにハワイに行ってきた。前回と前々回はハワイ島とカウアイ島がメインだったが、今回はオハフ島、それも、ワイキキである。とても、久しぶりのことだ。

これまで登ったことがなかったダイアモンドヘッドに挑戦してみた。
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といってもたいしたことはない。ワイキキからJTBがサービスで提供しているOlioliバスが火口まで連れていってくれる。
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この記事は、成田へ向かう飛行機の中から、作成している。飛び立って、すぐに、ホノルルの街が見え、やがて、ダイアモンドヘッドを空から見ることができた。大きな火口で、ほとんどが吹き飛ばされたようで、山のすそ野がほんの少ししか残されていない。火口を囲むように、山のふちが残っているのだが、ダイアモンドヘッドはその中で一番高いところである。そこには、三角点が構築されていた。
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ダイアモンドヘッドは人気があるようで、たくさんの人が蟻のように列をなしてハイキングを楽しんでいた。
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昔から、人気があったのだろうかと疑問に思ったが、最近の健康志向が人々を駆り立てているのかもしれない。歩数計で計測したが、往復1時間、歩数にして6000歩であった。一日の運動としては丁度いいのだが、暑いので、快適とは言えない。

別の日には、カイルアに行ってみた。ハワイで一番美しい海岸といわれているビーチがある。海辺では、正式な名前が分からないのだが、ハンググライダーの道具を利用して、海上を滑ってゆくマリンスポーツに興じている人を見かけた。とても面白そうで、時間があれば、習ってみたいなと思った。
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アメリカも夏休みに入っていたので、地元の子供たちが海岸で遊んでいた。彼らの写真を撮っていると、カンザスから来たというご婦人が我々の写真も撮ってあげましょうと話しかけてきた。息子さんがカレッジを卒業し、お金がかからなくなったのでほっとしていると教えてくれた。どこの親も同じ思いを抱くようだ。
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アラモア公園の近くのビーチでも、地元の子供たちがヨットを操る練習をしていた。
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彼等にとっても、この夏休みは、大事な季節のようだ。

時間があったので、近くの水族館も訪問した(この周りにはポケモンGOに興じている人がたくさんいた。事故を起こさないとよいが)。
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いろいろな割引がついて、3ドルで入場できたのには感激とともに感謝もした。ニモを見ることもできた。
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量子力学で生命の謎を解く』の本を読んでいるときに、ニモの帰趨本能についての記述があったが(第5章ニモの家を探せ)、生きているニモに会えて、嬉しくなった。