行きつけのアピタの魚売り場は、切り身魚が主流だが、ときどき丸ごとの魚を売っている。この日(10日)もタイでもないだろうかと物色していると、魚屋さんではあまり見かけないメジナが一匹だけ陳列されていた。料理法は、刺身に始まって煮魚まで、バラエティーに富んでいるが、あまり手間暇をかけたくなかったので、ホイル焼きにした。ここのお店は調理をしてくれるので、内臓とうろこを取り除いてもらった。
料理の材料はいたって少なく、主役のメジナと味付け用のオリーブオイルとハーブ塩だ。
上の面に包丁で切れ目を入れた。
さらにハーブ塩を両方の面にまぶした。
オーブン皿にホイルを拡げ、その上にオリーブオイルをのせた。
その上にメジナをのせる。
上からもオリーブオイルをかけた。下とあわせて大さじ一杯程度。
頭と尻尾に飾り塩。
ホイルで包む。
オーブンを230度にして25分間焼く。焼きあがったら、そのまま10分間分蒸らして、余熱で深部を焼く。
この日はサラダも一緒に造り、手元にあったオーストラリア産の白ワインと、パリッとした触感のフランスパンとともに、真夏最中の夕飯で、さっぱり味の白身魚を楽しむことができた。