bitterharvest’s diary

A Bitter Harvestは小説の題名。作者は豪州のPeter Yeldham。苦闘の末に勝ちえた偏見からの解放は命との引換になったという悲しい物語

「金目鯛の姿煮」を料理する

最近は訪れる機会が減ってしまったが、伊豆によく足を運んでいた頃は、定食屋を探しては金目鯛の煮つけを楽しんでいた。東京のレストランで金目鯛を食べようとすると、値段が高く感じられ、この頃はなかなか口にする機会がなかった。

そんな折、孫たちから「すき焼きを食べに行きたい」と連絡があり、食材を調達するために少し遠くの格安スーパーへ足を運んだ。孫たちが喜びそうなブランドの牛肉をたっぷり購入した後、魚売り場をのぞくと、鮮度の良い金目鯛がずらりと並んでいた。夕飯はこれにしようと迷わず購入した。

格安店なので、魚は下処理されていない。鱗と内臓の処理は自分でしなければならないが、それさえ済ませれば、調理は簡単だ。

砂糖大さじ1、みりん大さじ2、醤油大さじ2、酒50cc、昆布だし100cc、細かく刻んだ生姜1片をフライパンに入れて火にかける。煮立ったら、下処理した金目鯛を加える。水に半分ほど浸かる状態だが問題ない。落し蓋をして、弱めの中火で10分ほど煮る。途中、煮汁を上からかけると全体に味がよく染みる。これで出来上がりだ。

皿に美しく盛り付ければ、さらに高級感が増す。

追伸:煮つけは、身が崩れてしまい元の形がわからなくなることが多い。しかし、今回は美しい姿を保ったまま食卓に並べることができた。濃いめの醤油を使ったことで少し辛めの味付けになったが、それがふっくらとした甘みのあるご飯と絶妙に調和し、伊豆で食べたものと遜色ない味わいを楽しめた。ちなみに、レシピは伊豆の方が書かれたものを参考にした。