bitterharvest’s diary

A Bitter Harvestは小説の題名。作者は豪州のPeter Yeldham。苦闘の末に勝ちえた偏見からの解放は命との引換になったという悲しい物語

パンフレット「山手・山下公園を散策する」

横浜の山手と山下を、生涯教育のプログラムで知り合った仲間たちに案内した。ゴールデンウィークも終わり、平日だというのに街は人で溢れかえっていた。初夏を迎え、夏日となる日も多くなってきたが、乾燥したさわやかな空気の中、木陰に入るとひんやりとした冷気を感じる。散策には絶好ともいえる季節である。

山手のバラは、すでに満開の時期を過ぎていた。先週下見に訪れた際が、ちょうど見頃だったようである。さらに、西洋館の内部も案内する予定で計画していたのだが、第二水曜日は休館日で、仲間たちをがっかりさせてしまった。それでも、中華街でのランチは美味しく、会話も大いに弾んだ。

一方、下見の際には訪れなかった山下公園のバラは期待以上に見事で、皆に喜んでもらえた。満開の時期が山手と山下では異なるようで、なぜ海岸線に近い低地の方が遅いのだろうと考えてみたが、納得のいく答えは見つからなかった。

その後、大さん橋へ向かった。そこには、三十五年間の役割を終えた「にっぽん丸」が静かに係留されており、船内で使われていた道具や調度品が運び出されていた。さらに赤い靴バスに乗り、桜木町で明治初期の鉄道車両の復元展示を見学した後、軽食をとって別れた。

この日は、横浜の成り立ちを地学・地理・歴史などの観点から総合的に説明した。お世辞もあるのだろうが、「分かりやすかった」と喜んでもらえた。その際に配布したパンフレットが以下のものである。なお、表紙はパンフレット全文を読み込ませたうえで生成AIに作成させたもので、自分でも驚くほど見事な仕上がりになった。