bitterharvest’s diary

A Bitter Harvestは小説の題名。作者は豪州のPeter Yeldham。苦闘の末に勝ちえた偏見からの解放は命との引換になったという悲しい物語

2015-12-01から1ヶ月間の記事一覧

Reactive-banana 紹介(10)

11.Asteroids アステロイド・ゲームはアタリ社(米国)が1979年に作成したゲームである。当時は、アーケードと呼ばれたが、ゲームができる専門店があり、店には一人がけのゲーム専用機が設置されていた。そこで遊べるゲームをアーケード・ゲームと呼んで…

ターキーを焼く

今年も、ターキーを焼きました。でも、例年とは趣きを異にしています。いつものように、ターキーを仕入れようと明治屋に出かけたのですが、あいにく売り切れでした。あきらめきれずに、置いてありそうなほかの店も回ってみましたが、残念ながら、見つけるこ…

Reactive-banana 紹介(9)

10.Wave クリスマスは過ぎてしまったが、今年もまた、いろいろなところでイルミネーションを楽しむことができた。今回の話題は、飾り立てたイルミネーションには豪華さでは到底及ばないが、技術的な深みでは凌駕していると思われる光のウェイブが伝搬する…

Reactive-banana 紹介(8)

9.Bar Tab 知っている人は少ないと思われる用語だが、アメリカでレストランで食事をしようとする時に、Bar Tabという言葉に出くわす。日本だと、レストランで食事をしようとする時は、そのまま席に招かれる。しかし、アメリカでは、食事をする前に、バーで…

Reactive-banana 紹介(7)

8.Animation Reactive Bananaの基本的な機能の説明が続いたので、Functional Reactive Programming (FRP)の応用分野の一つであるアニメーション・プログラムの解説をしよう。とは、言ってもとても簡単なプログラムである。Reactive Bananaのロゴをカーソル…

Lego BotsをHaskellで動かす-Netwireに実装する(2)

6.Netwireに実装する(続き) 修士課程の院生が、Raspberry PiにNetwireの5.0.0の版がインストールできることを教えてくれた(5.0.1はprofunctorがインストールできない)。そこで、5か月前に書いた記事(Lego BotsをHaskellで動かす-Netwireに実装する)…

Reactive-banana 紹介(6)

7.NetMonitor 今回の例は、ネットワークのモニタで、入力と出力のパケット数を表示する。簡単なプログラムだが、Reactive-bananaで記述されるプログラムの基本的な構成をとっている。そこで、今回は、Reactive-bananaの基本的な枠組みを紹介しながら、ネッ…

Functional Reactive Programming - 目次 

1.ボールの衝突をFunctional Reactive Programmingで表現する(1)、(2)、(3)、(4)、(5)、(6)、(7)、(8)、(9)、(10)、(11) 2.Reactive-Bananaの紹介(1)、(2)、(3)、(4)、(5)、(6)、(7)、(8)、…

RaspberryPi - 目次

1.Raspberry PiからLego Mindstormsを使用できるようにする―準備 2.Raspberry PiからLego Mindstormsを使用できるようにする―BrickPiの解剖(1)、(2) 3.HaskellでLego Mindstormsを制御する(1)、(2) 4.HaskellでLegoのモータとセンサをRa…

Haskellで学ぶ圏論・入門編 - 目次

1.写像を対象に 2.写像を対象に(モノイド圏) 3.写像で扱うことの利点(1)、(2)、(3) 4.デカルト圏論(理論) 5.デカルト圏論(応用)

Reactive-bananaの紹介(5)

6. TwoCounters 前回の記事では、upとdownで増減する一つのカウンタを扱ったが、今回は、二つのカウンタを扱うことにする。upとdownのボタンの他にswitchというボタンを用いてカウンタを切替える。 6.1 ユーザ・インタフェース 例によって、ユーザ・イ…