bitterharvest’s diary

A Bitter Harvestは小説の題名。作者は豪州のPeter Yeldham。苦闘の末に勝ちえた偏見からの解放は命との引換になったという悲しい物語

2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧

四国・中国旅行ー縮景園

旅行を始めて6日目、最終日である。この日はバークレイ時代の友人との再会。前々から広島に行くので会おうと通知したのだが、返事がなくて諦めていた。ところが旅行を始めた数日後に、突然、電話があって、是非ということになり、旅行を一日延ばしての再会と…

四国・中国旅行―宮島

旅行5日目は宮島訪問である。案内してくれたのは、かつての職場の同僚で、私が退職した後に広島で新たな職場を獲得し、この地に移られた方。現在は日本国籍を得られているが、元は中国の人。文化大革命後の厳しい大学入学試験に勝ち抜き、英国に留学して博…

四国・中国旅行ー鳴門

旅行日4日目。愛媛・松山から徳島・鳴門まで行き、最初に鳴門海峡で渦潮を見学。満潮時と干潮時には、それぞれ、瀬戸内海と太平洋の間で、海面に高さの差が生じ、高い方から低い方へと潮が流れる。鳴門付近では、本州と四国の間に、淡路島があり、特に狭い海…

四国・中国旅行ー松山城・道後温泉

浄土寺と石手寺を参拝し、それぞれから御朱印もいただいた。午前中にはもう少しいくつかの寺をまわる予定でいたが、後半の見学が窮屈になるということで寺巡りを切り上げ、ミシュラン2つ星の評価を受けている松山城へと向かった。ここには国の重要文化財がひ…

四国・中国旅行―浄土寺・石手寺

旅行3日目午前は、たくさんの寺院をまわって御朱印集めをしようと目論んだが、あいにくの雨。ずぶ濡れになるのも嫌なので、厳選して2寺だけ見学することにした。最初は浄土寺。ウィキペディアで浄土寺は次のように紹介されている。寺伝によれば、天平勝宝年…

四国・中国旅行ー善通寺

旅行2日目の午後は善通寺市。昼食後に訪れた善通寺偕行社は、陸軍将校の親睦と研究を目的とし、社交の場として明治10年(1977)に建築された。以前滞在したオーストラリアの大学では、スタッフの社交の場としてファカルティ・クラブが設けられていて、毎金曜日…

四国・中国旅行ー金比羅神社・芝居小屋

旅行2日目午前は琴平町。宿泊した敷島館の前は、「こんぴらさん」として知られている金比羅宮に通じる参道。この神社の祭神は、大物主神と崇徳天皇である。大物主神は三輪氏の祖神。また大国主神の異名ともされている一方で、大国主神の分身として国造りに協…

四国・中国旅行―丸亀

大学時代の友人4人と四国地方を旅行、私だけさらに広島にいる友人たちを訪問、5泊6日の久しぶりの長旅をした。コロナが収まり始めてからは、カリフォルニアの友人たちは月単位で楽しんでいるので、彼らから見ると旅とは言えないほどの短さだが、それでも出発…