bitterharvest’s diary

A Bitter Harvestは小説の題名。作者は豪州のPeter Yeldham。苦闘の末に勝ちえた偏見からの解放は命との引換になったという悲しい物語

レーズン入りパウンドケーキを作る

パウンドケーキは、小麦粉、バター、砂糖、卵を1ポンドずつ用いることから、その名がつけられたそうだ。1ポンドは454gだが、このまま作ると4本ぐらいのパウンドケーキができてしまうので、今日はそれぞれを100g用いることにする。卵は50gを少し上回るぐらいなので2個用いる。また、小麦粉は薄力粉にした。バターは品薄で入手しにくいので、
ケーキ用マーガリンを用いた。

材料と道具に登場してもらおう。料理よりも手間がかかるのが、型に入れるオーブンシート。型の内径に合わせて、四隅を切り抜き、ぴったりと入るように細工するのだが、神経を使う作業となる。
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最初にする作業は、2個の卵を泡立てない程度に溶く。
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次は、バターを電動ミキサーで練る。バターがミキサーにくっついてしまうが、気にする必要はなさそうだ。
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これに砂糖は3回に分けて加え、そのつど電動ミキサーで練りこむ。
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その次は、卵だ。これも3回に分けて行うが、電動ミキサーのスピードを速くして混ぜ合わせる。
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最後は、薄力粉だが、これは一度に全部入れ、へらを垂直に入れて大きくかき混ぜる操作を繰り返す。入念に行いふんわりと弾力が出てきたら終了。
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さらに、レーズンを加えて均等に混ぜる。

できた生地を型に入れる。真ん中を低めに、端の方が高めになるようにする。さらに、レーズンを上にものせた。
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180度で余熱したオーブンで40分焼く。途中、15分経過したときに、果物ナイフを用いて縦に切れ目を入れる。このとき火傷をしないように、耐熱用のグローブで手を保護して行う。
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また、表面が黒焦げになることを防ぐために、さらに10分ぐらい経過した時に、アルミホイルをかぶせる。

時間が来たら、竹串をケーキの真ん中あたりで刺し、抜いたときに生の生地がついてこないかを確認する。もし、そうであれば、もう少し焼く。

出来上がったら型をオーブンから取り出す。
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2-3分おいて、型からパウンドケーキを取り出す。
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夕飯の後、デザートとしておいしくいただいた。
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今回はレーズンを用いたが、別のドライフルーツを入れてもよい。ただ、悩みはこれらが均等にパウンドケーキの中に納まらないことだ。薄力粉をつけるとうまくいくというブログの記事もあったが、もう少し、研究が必要だ。