bitterharvest’s diary

A Bitter Harvestは小説の題名。作者は豪州のPeter Yeldham。苦闘の末に勝ちえた偏見からの解放は命との引換になったという悲しい物語

さっぱり味の竹の子メバルのアクアパッツァ

今年は例年になく梅雨の開けるのが早く、毎日猛暑が続いている。このような時こそ、天城高原に行って涼を取るのがよいのだが、東京に大事な用事があるために、残念ながら最善な策をとることができない。仕方がないので、夕飯を楽しむことにした。

いつも行く大型スーパーで竹の子メバルを見つけたので、それを料理することとした。入手したときは、煮つけにしようと思っていたのだが、暑い中を散歩してきた後だったので、さっぱり味で調理することとした。野菜とワインで魚の臭みを消して、スープも楽しめるようにした。

ブログで竹の子メバルを調べると、竹の子が出てくる時期が旬で、メバルと名がついているがソイの仲間だそうだ。和風だと、みそ汁の中に入れたり、煮つけにしたり、あるいは、鮮度がよければ刺身にするのがよいそうだ。今回はアクアパッツァにした。なんていうことはない、洋風煮つけだが、今回はさっぱり味になるように心がけた。

例によって食材たちに登場してもらおう。用いたのは竹の子メバル2匹、トマト小2個、ミョウガ2個、ねぎ30g、生姜15g、ワイン300cc、水300cc、塩少々だ。
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竹の子メバルは内臓と鱗を取り去った。
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トマトはさいの目切り、ミョウガ、ねぎ、しょうがは小口切りにした。大きめのフライパンに、魚と野菜を全て入れ、さらに、ワイン、水、塩を加えた。
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蓋をしないままで、強めの中火にして煮え立たせた。あくが出たので取り除き、蓋をして、弱めの中火にして8分間煮た。
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サラダやトウモロコシなどと一緒に並べて、テーブルに置いた。
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料理に使ったワインの残りを飲みながら食事をした。あまりにも味がさっぱりしていたようで、妻は塩を足して自分の味にして食べていた。
野菜の味がもう少し汁の中に浸み込んでいた方が良かったように思うので、次の機会には、少し時間を置いてから食してみようと思っている。
また、竹の子メバルの骨は固いので、えらのところにある固い骨は調理の時にとっておいた方が良い。妻は運悪く口の中と指に刺してしまった。