bitterharvest’s diary

A Bitter Harvestは小説の題名。作者は豪州のPeter Yeldham。苦闘の末に勝ちえた偏見からの解放は命との引換になったという悲しい物語

竹の子メバルとあさりのアクアパッツア

孫たちが明後日から泊まりに来るというので、彼らが所望してきたすき焼きの肉を大量に仕入れるために、近くのモールへ出向いた。ついでに、今日の夕飯にと魚を物色していたところ竹の子メバルに出会った。メバルという魚はよく知っているが、メバルの前に竹の子という名前がついている魚には、これまでに出くわしたことはないと思う。普通のメバルよりは大きめである。メバルという名前がついているのだからおいしい魚だろうと勝手に判断して、購入し、アクアパッツアにして食べることにした。

アクアパッツアを作るのに利用した材料は、竹の子メバル、あさり(250g)、ミニトマト(10個)である。
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そのほかに味をつけるために、鷹の爪、にんにく、パセリ、塩、コショウ、オリーブオイル、白ワインである。

竹の子メバルは、うろこと内臓を取り除く。終了したら、塩、コショウをしておく。
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この魚はえらぶたのところに針のような骨を持っていて、うろこを取るときに誤って指先に刺してしまった。
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最初の作業は魚の表面にこげめをつけることだ。オリーブオイル大匙2杯、みじん切りにした2かけらのにんにく、鷹の爪(3個を細かく切って利用したが、やはり、辛すぎた。1か2個が適量のようだ)を大きなフライパンにいれて、オリーブオイルににおいがつくまで炒めた。
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魚をフライパンに入れる。
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この後、竹の子メバルの両面に薄っすらとこげめをつけた。
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100ccの水をフライパンに加え、強火で沸騰させ、その後、弱火で10分間蒸した。
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砂抜きしたあさりと半分に切ったミニトマトを加える。
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あさりが完全に開くまで中火で蒸す。
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白ワイン100ccを加え、5分間強火で蒸す。オリーブオイル大匙1杯を回しかけして火を消す。
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最後にさらに盛り付けて、みじん切りにしたパセリを添える。
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勝手においしいだろうと判断して購入した竹の子メバルだったが、期待通りおいしくいただくことができた。