bitterharvest’s diary

A Bitter Harvestは小説の題名。作者は豪州のPeter Yeldham。苦闘の末に勝ちえた偏見からの解放は命との引換になったという悲しい物語

スティッキオで魚介類のマリネと豚肉巻きに挑戦した

野菜に恵まれた季節なので、JAに立ち寄って珍しい食材をあさっていたら、針葉樹のように細い葉が目立つスティッキオに興味を惹かれた。ハーブの一種で、イタリア野菜のように見える。

ネットで調べると、トヨタ種苗が鱗茎があまり大きくならないように、フェンネルを品質改良したそうだ。鱗茎に価値がありそうなので、レシピを調べて、魚介類のマリネと豚肉巻きを作った。
マリネのために、近くのスーパーで刺身を購入。

スティッキオ1本を2mm間隔で斜め方向に細切りにし、たまねぎ1/4個を同じく2mm間隔で繊維を切るようにスライスした。

マリネの液は、酢大匙4杯、オリーブオイル大匙4杯、砂糖小匙1杯、塩小匙1/4杯、黒胡椒適量で作った。

容器に、魚介類の上に野菜、さらにもう一回繰り返して魚介類の上に野菜を積んだ。

上からマリネ液をかけ、容器に蓋をして、冷蔵庫で数時間寝かせた。

豚肉巻きは、鱗茎の束から一本一本外して、適当な長さに切断。

薄切りの豚肉に、小麦粉をまぶし、鱗茎に巻いた。

ニンニクひとかけを細かく切って、オリーブオイルで軽く焦がした。

その後、茎に巻いた肉を入れて焼いた。

それぞれお皿に盛って、アルゼンチン産のマルベック種のワインで、食した。

スティッキオは、臭みも無く、魚貝類と調和し、さらにはワインともよく合って、楽しむことが出来た。