bitterharvest’s diary

A Bitter Harvestは小説の題名。作者は豪州のPeter Yeldham。苦闘の末に勝ちえた偏見からの解放は命との引換になったという悲しい物語

コスパのよいクリスマスイブ用こんがりローストチキン

コロナウイルス感染防止のために、今年は孫たちが参加しないクリスマスイブとなった。例年であれば、ターキーを焼いて賑やかに楽しむのだが、今年は寂しく夫婦二人だけとなった。ターキーではとても手に余るので、今年はチキンを焼くことにした。近くの激安店で、674円の丸鶏を仕入れ、いつもの要領でローストした。但し解凍する必要がないので、焼く前の煩わしい処理は省略でき助かった。

冷蔵庫からいろいろな野菜を取り出し、オーブンレンジ用の角皿に敷く。今回は、ニンジン、ジャガイモ、たまねぎ、セロリ、キャベツ、パセリを使った。
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チキンに、塩と胡椒をたっぷりふりかけ、手で揉みこむようにして、肉に擦り込む。
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チキンを角皿に移し、バターを肉の上に置き、さらに内臓があった部分にも入れる。
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オーブンを250℃で予熱したあと10分間焼く。さらに180℃に下げて1時間ほど焼く(竹串をさし、透明な肉汁が染み出てくればOK)。途中何回か角皿に出てきた野菜汁を肉の上にかけ、こんがりと焼けるようにする。途中の作業が報われ、とてもきれいにできあがった。
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角皿から野菜汁を取り出し、ウイスキー小さじ一杯、マギーブイヨン1個を加えて煮立て、ソースを作る。
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スープ、サラダ、パン、さらにワインと一緒に食膳に添えた。
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今回は、30年近くにわたって続いてきたターキーではなく、格安のチキンを利用しての静かなクリスマスイブとなったが、とてもコストパーフォーマンスのよい料理に巡り合えた。歓迎できないコロナウイルス禍での思わぬ収穫となった。