bitterharvest’s diary

A Bitter Harvestは小説の題名。作者は豪州のPeter Yeldham。苦闘の末に勝ちえた偏見からの解放は命との引換になったという悲しい物語

アメリカからの要望に応えて:鶏もも肉の照焼き

アメリカからの要望に応えての、日本料理の紹介の続きである。ブログをいろいろ調べていたら、アメリカ人に好評なのは鶏肉の照焼きであった。甘辛い醤油味が彼らの舌に会うのだろう。

春爛漫が近づいている。レシピとともに、桜の写真を添えておこう。近くの恩田川の桜だ。前にも述べたように、ここは町田市では有名な桜の名所。2kmにわたって川の両側に桜の木が植えられ、その数は400本。しかし老木になってきたために、見事さは年々弱まりつつあるが、それでもまだまだ見ごたえはある。都心は満開というのに、都下はやはり寒いのだろうか、まだ5~8分咲きである。この川は、町田市を起点に横浜市へ流れ込み、鶴見川へとつなぐる。大きな鯉が群れを成し、それと競うかのように鳥たちも群れている。今日もカモが、小さな水の段差を利用して戯れていた。
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それでは料理の説明に移ろう。材料はいたって簡単で、主役は鳥のもも肉である。調味料に特徴があって、日本料理に頻繁に使われる、醬油、酒、みりん、砂糖である。混ぜ方はそれぞれの家庭の味でということだが、今回は砂糖を除いて等量で、砂糖を1とすると、他はその1.5倍を用いた。鶏肉や焼く前に塩、胡椒した後で、片栗粉を表面に軽くまぶして、サラダオイルで焼く。いたって簡単なので、時間がない時は便利な料理だ。しかも美味しいので利用しない手はない。

材料
1)鶏もも肉:150~200g
2)調味料
・醤油:大匙1 1/2
・酒:大匙1 1/2
・みりん:大匙1 1/2
・砂糖:大匙1
3)片栗粉:少々
4)サラダオイル:少々
5)塩、黒胡椒:少々
調味料は、
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作り方
1)皮目にフォークで穴をあける。
2)一様な厚みになるように広げる。
3)肉両面に塩、胡椒を少しふる。
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4)調味料を混ぜておく。
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5)片栗粉をビニール袋に入れ、肉を入れて振りながら表面にまぶす。
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6)フライパンに油をひいて、十分に熱する。
7)鶏肉の皮を下にして強火で焼く。
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8)表面に焼き色がついたら裏返し、蓋をして、弱火で中まで火を通す。
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9)合わせておいた調味料を加え、肉にかけながら煮詰める。
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10)汁が煮詰まり、表面に照りが出たら出来上がり。
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11)食べやすいように切る。
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ということで、試してください。お酒は、辛口の日本酒が合うと思いますが、なければ、白ワインのシャルドネがあう。