bitterharvest’s diary

A Bitter Harvestは小説の題名。作者は豪州のPeter Yeldham。苦闘の末に勝ちえた偏見からの解放は命との引換になったという悲しい物語

2026-01-01から1年間の記事一覧

小金井公園内の「江戸東京たてもの園」を訪ねる

久しぶりに、小金井公園の中にある江戸東京たてもの園を訪ねた。現役の頃、この近くに職場があり、小金井公園はよく足を運んだ場所である。仕事の合間にテニスを楽しんだこともあれば、天気の良い昼休みには同僚と散歩をした。とりわけ桜の季節は格別で、吉…

河野龍太郎著『日本経済の死角-収奪的システムを解き明かすー』を読む

日本がバブル景気に沸き立っていたのは、今から約40年前である。当時はエズラ・ボーゲルが1979年に著した『Japan as Number One』が現実になったかのような高揚感が社会を覆っていた。しかし、脆弱な基盤の上に築かれたバブルは、1990年代半ばにはもろくも崩…

デビッド・A・シンクレア, マシュー・D・ラプラント著『LIFE SPAN 老いなき世界』を読む

暮れにNHKスペシャル「ヒューマンエイジ 人間の時代 第5集 不老長寿」を見て、正直驚かされた。一つは、「人間の寿命や老いにどこまで介入してよいのか」という倫理的な観点から、もう一つは、生命科学がここまで来たのかという驚きである。番組の冒頭では、…

三鷹の「国立天文台」を訪問する

三鷹天文台は、天体好きの少年にとって憧れの場所であろう。子供の頃の東京では、今よりも多くの星が見え、ミルク色に輝く天の川を眺めるたびに、なぜ星は一様に散らばっていないのだろうと不思議に思った。望遠鏡があれば、もう少し詳しいことが分かるので…