bitterharvest’s diary

A Bitter Harvestは小説の題名。作者は豪州のPeter Yeldham。苦闘の末に勝ちえた偏見からの解放は命との引換になったという悲しい物語

2025-03-01から1ヶ月間の記事一覧

中国・四国を旅行するー小豆島

後半の旅行先は小豆島。この島は瀬戸内海にある島々の一つで、淡路島に次ぐ大きさである。香川県に属し、人口は2.6万人弱と多くない。昭和30年代には5万人ぐらいだったので、半分程度になっている。主要な産業は、オリーブ栽培、醤油醸造、手延べソーメン、…

中国・四国を旅行するー広島

今年の3月は気候の変化が激しく、寒かったり暑かったり晴れだったり雨だったりと、旅行は運まかせである。何が幸いしたのか今回はとてもついていて日和に恵まれた。目的は前後で分かれていて、前半は広島の友達を訪ねること、後半は大学時代の友人たちと小豆…

藤井一至著『土と生命の46億年史 土と進化の謎に迫る』を読む

土というタイトルを見たとき、あまり期待しなかった。空気や水と同じように身近な存在であるにもかかわらず、都市生活に馴染んでしまった私は、土に触れる機会はあまりない。外に出かける時は、舗装された道を歩くので、土のあの柔らかい感触を味わうことは…

左足の疼痛と闘う

20日ぐらい前になるが、目覚めたとき左足がなんとなく重いように感じられた。歩くと痛みを感じる。この日は、オーストラリア人の夫妻と15年ぶりに会うことになっている。娘さんを伴って、3週間の日本旅行を楽しんでいる最中である。何の前触れもなく、長野…

細見和之著『フランクフルト学派 ホルクハイマー、アドルノから21世紀の「批判理論」へ』を読む

なぜ、人間は戦争をするのだろう。20世紀が終わる頃、資本主義陣営と共産主義陣営の間で繰り広げられた冷戦はソ連の崩壊によって終了した。これによって、世界に民主主義が広く行き渡り、平和を享受できる時代が迎えられると夢を抱かさせてくれた。しかし、…

田中史生編『日中関係史』を読む

日本と中国との関係は、世界の歴史の中でも最も長く続いている二国間関係の一つだろう。『後漢書』には、後漢の光武帝が朝貢してきた「倭の奴の国」に「印・綬」を与えた(西暦57年)という記載がある。そして、これに符合するとされる金印は、江戸時代に博…