bitterharvest’s diary

A Bitter Harvestは小説の題名。作者は豪州のPeter Yeldham。苦闘の末に勝ちえた偏見からの解放は命との引換になったという悲しい物語

チキンライムアフリカ風

またまた手軽に作れるチキン料理の紹介である。前のレシピもそうだったが、今度のレシピの出どころは、堤人美さんの『こんがり焼くだけレシピ』である。この本には、野菜と、野菜・肉あるいは魚介とを組み合わせた料理、いずれもがオーブンあるいはトーストで焼く料理が紹介されている。焼く時間が分かりやすく表題のところに書かれているので、調理時間の目安もつけやすい。その中で、アフリカ風というのが変わっていて面白そうだったので、トライしてみた。

必要な材料はやはりシンプルで、写真のようにこれだけ。鶏もも肉が主である。
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鶏肉に味をつけるためにマリネ液を用意した。これには塩(小匙1/2)、胡椒(少々)、ライムのしぼり汁(100ml、2個分)、ニンニクのすりおろし(1かけ)、ハチミツ(大匙2)である。ライムは写真のように1個しか購入しなかったので、冷蔵庫の中にあったレモンで残りの分は代用した。
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鶏もも肉(2枚)をマリネ液につけ、冷蔵庫で2時間寝かした。
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焼きあがった鶏肉の上に乗せるししとうがらし(6個)を小口切りにした。
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アルミホイルを敷き、皮の部分が上に来るようにして鶏肉を並べた。
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このような感じに焼きあがった
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鶏肉を角皿に移し、その上にししとうがらしを添え、チリパウダーをふった。さらに角皿に残っている焼き汁にナンプラー(大匙1/2)を混ぜた液をさらにかけた。
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オーストラリアに滞在した頃、辛みと甘みが混じったタイ料理をよく食し、南国の料理を楽しんだ。今回の料理にも、ハチミツやチリパウダーを用いたので、同じような味なのではと想像していたが、食してみるとと薄味で、それぞれの甘みと辛さがやっと感じられる程度であった。もう少し、味を強くした方が良いようにも感じたが、楽しめる料理であった。