ザワークラウトが半分ほど残っていたので、これを使ったおいしそうな料理をということでシュークルートを作ることにした。
ザワークラウト(Sauerkraut)はドイツ語でキャベツの漬物である。もともとの意味は酸っぱいキャベツだ。この酸っぱさは、酢からではなく乳酸発酵によるものだ。ドイツだけではなく、フランスのアルザス地方や北欧、東欧でも食されている。今回は、ザワークラウトを用いてアルザス地方の家庭料理であるシュークルート(Choucroute)を作ってみよう。
料理の名前はフランス語だが、主たる食材のザワークラウトはドイツ語だ。何となく複雑な歴史を感じさせるが、アルザス地方はドイツ領になったりフランス領になったりと幾たびかの戦争に翻弄されてきた地方だ。
シュークルートは、ベーコンやソーセージなどの肉類を野菜とともに、ザワークラウトの味をベースにして、白ワインで煮込む料理だ。本当は、アルザス地方のリースリングで味付けするといいのだが、今回は、オーストラリア産のシャルドネで料理することにした。今日の食材に登場してもらおう。

肉類と野菜を料理しやすいように、皿に盛っておく。野菜の方は、玉ねぎ(半分)を薄切りに、ジャガイモ(2個)とにんじん(1本)は乱切りにし、下ゆでする。

フライパンにバターを入れて、肉類の表面に焦げ目が入る程度に焼いておく。最初はベーコン(150g)、

次は豚のバラ肉(150g)、

最後は白ソーセージ(9本)だ。

フライパンに残っている肉からでた油をそのまま用いて、ニンニク(2かけ)と玉ねぎ(半個)を玉ねぎがしんなりするまで炒める。

ザワークラウト(170g)をフライパンに加える。

ベーコンと豚バラ肉を加える。

さらに、ソーセージを加える。

ジャガイモ、ニンジンを加える。

最後に白ワイン(1/3本)を加えるとともに水(100CC)を加える。

マギーブイヨンを加え、沸騰させた後で、40分間弱火で煮詰める。
シュークルートが出来上がるまで、バーニャカウダ(Bagna càuda)と白ワインを楽しむ。

白ワインがなくなってきたころ、シュークルートが出来上がった。

皿に盛るとこのようになる。

これにイタリアンパセリをのせ、マスタードをつけるはずであったが、白ワインがあまりにもおいしかったので、忘れてしまった。しかし、ザワークラウトの酸味が程よくきいていて、アルザス地方のおいしい料理を楽しんだ、