bitterharvest’s diary

A Bitter Harvestは小説の題名。作者は豪州のPeter Yeldham。苦闘の末に勝ちえた偏見からの解放は命との引換になったという悲しい物語

秋を楽しむために昭和記念公園を訪問

先週は素晴らしい秋晴れの日が続き、多くの人が紅葉を楽しむために出かけたことだろう。我々も金曜日(11日)にテレビで紹介された国営昭和記念公園に出かけた。国営公園というものを知らなかったので、国土交通省のホームページで調べると「国が管理する都市公園」となっていた。この公園は、米軍の立川飛行場跡の一部を整備したもので、1983年に開園された。

電車を利用して西立川駅で下車。平日だというのにたくさんの人が降り、こんなにも見学者がいるのだと、自分のことも忘れてただビックリ。入場料を払って入り口でマップを入手した。

入ってすぐのところにある水鳥の池。池の周りの樹木が色づいていて、ベンチに座っている人も穏やかな日を楽しんでいるように見えた。


地図を持って今日の目的地である「かたらいのイチョウ並木」に向かった。
イチョウ並木へ通じる橋、

イチョウ並木の入り口付近、

鏡が用意されていたので、イチョウと空を映す。

イチョウ並木の中央付近。秋の陽を浴びてイチョウの黄色が一段と際立つ。


パークトレインに乗って園内を一周。60分かけての園内巡り、子供向けなのだろうが乗っているのは我々も含めて老人ばかり。

日本庭園に入って紅葉を楽しんだ。モミジの赤と空の青のコントラストが素晴らしい。



グラデーションにも見ごたえがあった。

竹を使った芸術もあった。

盆栽も展示されていた。

かりんの見事な実。

庭園の池に映ったモミジ。

子どもの森のイチョウも見事だった。

原種のシクラメン

歩いている途中で銀杏の実を見つけたので、10個ほど袋に入れて持ち帰った。紅葉の美しさを楽しめただけでなく、秋の味覚まで手に入りラッキーな一日だった。この公園は桜もきれいなので、次は春に訪れようと思っている。